熊谷市は埼玉県の北端に位置している市です。よく間違えられますが、読みは「くまがや」です。ただし、かつては「くまがい」と読まれていました。

人口は約20万3000人。これは埼玉県では9番目の数字となっています。2009年には特例市にも指定されており、埼玉県北部の中心地域にもなっています。面積は159.88平方キロメートル。これは埼玉県でも5番目の数字となっています。この面積の広さから人口密度は低く、埼玉県内では49番目、発展を進めながら豊かな自然が現在でも数多く残っている地域となっています。

この熊谷市が全国的に知られるのは「暑いところ」という点。2007年8月16日に熊谷市で観測された40.9℃は日本観測史上もっとも暑い気温として記録されています。とくに90年代以降、気温の上昇が知られるようになり、知名度を高めています。この背景には東京を中心としてヒートアイランド現象の影響や、秩父山地からの熱風があるといわれています。しかも冬場は寒く、氷点下を記録することも珍しくありません。とくに「赤城おろし」と呼ばれる冷たい北風はこの地域の名物ともなっています。

住民の特徴としては、20代前後が全国平均に比べて非常に多いことが特徴となっています。また20代~40代にかけて男性の数が多くなっており、若い世代の男性が多いという特徴が見られます。一方、70代以上の女性が非常に多いという特徴もあり、男女比と年齢構成に極端な傾向が見られます。

埼玉県が発足した当時から県内屈指の大規模な市として発展してきた熊谷市。これからもその魅力を残しながら発展していくことでしょう。